2011年8月20日土曜日
郡山FreeWayJam
8/15,郡山に行ってきました。この日はSuzKen trio(PedalSteel 宮下広輔 / cello ぶん)に加え、moqmoqこと岡崎恵美ちゃんと四人編成でのライブ。
vj OVERHEADSのサイケデリックな照明の下、緊張感のある、四人の息使いが感じられるステージになりました。とても思い出に残るステージが作れたと思う。気持ちよかった。
そもそも、この郡山で行われたイベント「風と音」は郡山出身のミュージシャン、SARATOGAのディジュリデュ奏者シギハラテツヤくんによるもの。彼はよくライブに遊びに来てくれていて、震災後は特に、熱い思いを俺にぶつけてくれていて、俺はそんな彼の素直な姿勢がとても好きだった。彼の福島への思いは、「月見ル君想フ」の協力などもあってイロイロな形でイベントになって、ついに現地での開催が実現したのです。そんな過程を知っていたから本当に俺も嬉しかったし、なによりここ数ヶ月の彼の成長に驚いた。顔つきが変わった。
やっぱり、人は何かを背負ってひたむきに努力すると成長できるんだなぁ、と。おれも負けねぇぞ、と。素直に思いましたよ。
そして翌日は昼前から移動して、海岸沿い南相馬まで行ってきました。レスキュー隊や自衛隊やボランティアの方々のお陰か、だいぶ綺麗に片付けられていましたが、何もないことには変わらない。そしてこれからこの場所に人の生活が復活できるような兆しは感じられなかった。。人がコントロール出来ない物を人が作り上げて、人の上に降り注いだあの日。忘れてはいけない。絶対に。負けてもいけない。あきらめない。そんな気持ちになりました。
音楽でできること。俺はもっと真面目に取り組んでいくつもりです。勉強させてもらいました。感謝。
改めて、福島で会えた皆さん、感謝。シギハラくん、ありがとう!!またあのメンバーで行きます!!!
ワンマンライブまであと数週間。全部出し切ってやる!!俺も伝えていく側の人間として成長できるよう、ポジティブに前進していく!!!!
SuzKen
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